LINE6のSonicPort VXを入手しました。購入前に色々と検索してみたのですが、意外とレビューを投稿されているブログなど、見かけませんでしたので軽くわたくしからご報告を。
すでに多くの方が入手済でしょうが、それでもまだ他人のご意見が気になる方にお役立ていただければ…と思います。
Line6のSonicPort VXを入手いたしました。購入は楽器通販では最大手?との印象も深いサウンドハウスさん。実は初めての利用。アカウント作成からお買い上げまで一気にいっちゃいました。
アカウント作成から購入の手続きまで、すでにネット環境通販を無難に利用できる程度の方であれば特に悩ましいポイントもなく、平均的な登録・購入フォームになっている印象。
こういうのは斬新なデザインよりもありがちな配置がありがたい。
初期不良の受付は到着後八日以内とのことなので取り急ぎ機能全般をチェック。
内蔵されている3機のマイクも取り敢えず集音されているようす。
エレキギターの入力も問題なし。
但し、レイテンシーに関してはMobilPodダウンロードそのままでは6mSになっているようで、慌てて2mSに設定。最低でも2mS遅れてしまうのは残念ではありますがこればかりは致し方ない。脳内補正で対応するしかありませぬ。(録音時はダイレクトモニタリングで対応可)
2mSに設定しても、なかなか厳しいレイテンシーが残りましたが、そのためにダイレクトモニタリング機能が付いているのだから…と諦めることに。
そんなことでくよくよしているよりも、さっさとMobilPodにつないでお好みのサウンドみ巡り会わなければ。
コンパクトなサイズにマイクまで入って、LINE6のデモ動画にあったように外に音ネタを探しに飛び出すことも出来る気にさせてくれます。(わたくしはiPad mini4につないで使いますので尚持ち出しやすい感じ)
購入前に納得しておいてほしいのが、2016年秋の段階ではサンプリングレート24bit48kHzまでにしか対応していない点。
ライバルにあたるIK Multimedia iRig HD (10月下旬にNewモデルが発売予定らしい)の方は24bit96kHzに対応しているので、高音質で収録しようと考えておられる方はご注意を。
わたくしの場合は、iPadで完結させるつもりで考えていますのではなから16bit44.1kHzでいいや…と考えていましたので充分と判断。
わたくしにとっては高音質(44.1kHzでも充分高音質ですがw)よりもコンパクトなボディにマイク内蔵、電源アダプターをつなぐことでiPadへも充電可能(iRigHDでは別売りiRig PowerBridgeを9000円前後で購入する必要がある)といった構造がありがたいと感じ購入に至りました。
主観的な判断(デザインの好き嫌いとかアプリのUI の馴染みやすさ)を除けば上記辺りの判断でどちらを手に入れればいいか?という問いに答えがみちびかれるのではないでしょうか。
まぁ、アプリについてはブランドの組み合わせに関係なく(もちろん特典機能のアンロックには影響あり)使えるでしょうから、アプリの使い勝手は購入時の指針には含めなくてもいいかな。