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オンキヨーが米ギブソンと資本提携 アンプ共同開発 か!? [Rock]

オンキヨーが米ギブソンと資本提携

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日本の音響機器メーカーであるオンキヨー株式会社(読み方は「オンキョー」であるが、社名表記は「ヨ」が大文字だったらしい…知らんかった…)と、アニメ「けいおん!」に登場する平沢唯所有のギターとしても注目を集めた(本来はレス・ポール氏のアーティスト・モデル)レスポールを製造販売するギブソン社(ギブソン・ギター・コーポレーション)が資本・業務提携すると発表。

日本経済新聞では、「2011年度をめどに量販店向けパソコン販売から撤退したオンキヨー社が、今後は音への関心が高い消費者向けに、付加価値が高い製品を販売していく体制を整える。」と報じています。

日本経済新聞(魚拓)より
→ オンキヨー、米ギブソンと資本提携 アンプ共同開発

一見、不思議な取り合わせかと驚いてしまいましたが(笑)よくよく考えてみれば、実に合理的なタッグを組んだものだと感心していまいまいた。ギブソン社は、ついついギターメーカーとして認識してしまいがちではありますが、エレキギターというのはギターアンプとセットになってこそはじめて楽器として成立するワケです。
エレキギター用のアンプというのは、デジタル技術が幅を利かせるこの平成の時代となりましても真空管を中心に回路が組まれた昔ながらの構造が憧れとなっているわけです。トランジスタアンプにもその特徴を活かすことで、キレのあるシャープなサウンドを生み出すことが出来、「テレキャスターでカッティング」には欠かせない存在でもあるわけですが、その構造から、甘くマイルドで図太いサウンドが特徴のレスポールには、真空管の組み込まれたチューブアンプが実によく合うのです。

そんな理由から、レスポールを知り尽くしたギブソン社と、音響機器を知り尽くし独自の味わいを持ったオンキヨーの技術がの組み合わせが、どういったギターサウンドを産み出してくれるのか、楽しみなワケです。

シミュレーターには出せないアナログならではの深い味わいを表現できるギターアンプを期待したいと思います!

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